less is more

物が多くなってきて疲れちゃったので。少しずつ心と体を整理していきます。

本を買っても読まないと購入代金よりも損してるってホント?

皆さんこんにちは。 

普通のサラリーマンいしだです。

 

突然ですが、「本」読んでますか?

いしだは本を買っていたにもかかわらず、全然読んでいませんでした。

 

今日は本を読まないで置いておくと購入金額以上に損をするお話をします。

 

 

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いしだの本を買っても読まなかった体験談(お急ぎの方はスキップ)

ブログなんかを見ていると意識高い系の人たちが、

いけてるビジネスマンは読書している!

読書をする人の方が収入が高い!!

読書している方がモテる!!!

とか、という記事があったりして、普通のサラリーマンの私はそういう記事にホイホイ吸い寄せられてしまいます。まんまと引っかかります。情弱です。読書したくらいでお金持ちになれるなら読んじゃおうかな。

お金持ちになったら何買おうかな。

車、マンション、旅行、うーん。。妄想は楽しい。

なーんて、ゲスい気持ちを頂きつつ、すぐに帰り道にちょっと遠回りして本屋に行ってみる。(行動力は高め)

ふらっと本屋を一回りして、いつものコンビニのように週刊誌を立ち読みし、ふらふらと本屋を一周する。ビジネスコーナーに行くと

今日から君もお金持ちになれる!

とか

億万長者と貧乏人の違いは、、、

とか普通のサラリーマンのいしだには刺激の強すぎるお言葉の数々。。。

しかしですね、色々見ているうちにですね、億万長者いしだをイメージしちゃってるんですね。

 

 

俺はお金持ちになるんだ!!

 

 

強い意気込みです。気づいたらレジにいて、3冊くらい買っちゃうわけです。ハードカバーも3冊買ったら5000円くらいしますからね。かなりの出費なわけです。でも、お金持ちになるから大丈夫!そうやっていい気持ちになって家路につくわけです。

 

しかしですね、そうやって、買った本は、

 

 

ちょっと疲れて頭に入らないからまた今度読もう。

 

本が重くて疲れるから家に置いて、家で読もう。

 

できない理由ばかり並べてしまうんですよね。

 

重ねてテーブルに置いておいたら、家族から邪魔と言われ、とりあえず本棚の中に。 

そして、そのまま…幾年の月日が…。もちろん億万長者になるはずもなく

 

大掃除をしていると

 

おや?

こんな本買ってたっけ?

 

うーん、捨てるのももったいないし、売りにいくか。。。重いけど。

こうして両手いっぱいの20冊程度の本を抱えてブックオフに。

 

20冊もあれば結構なお金になるだろうなぁ。

うっしっし。飲みいこうかしら。

 

買取でお待ちのいしだ様―

 

はーい!(わくわく)

 

買取金額は1650円です。

 

ん?

 

1650円?

 

1冊80円?

 

むむ。

 

一冊1000円で買った本が

 

いしだが触ると(いしだじゃなくても)

 

80円になります。

 

いしだの左手は魔法の手ですね。

 

いつもなら1650円もあったら

ストロング缶6本は買えるな、いっぱい酔えるな、うっしっし。

と考えてしまうところなんですが、

 

さすがにショックでした。

 

家にある資産だと思っていた本。

高いお金を払って買った本。

 

世間の評価ではゴミも同然ということ。

 

いしだは本を買っても読んでいませんでした。

 

もちろんお金持ちになってません。貧乏のままです。

 

いしだの行いは貧乏になるべくしてなっているのだと。

 

この日を境にお金と自分の行動について真剣に向き合うようになりました。

 

損してる項目と金額(いしだ調べ)

本の購入金額(1000円@1冊くらい)

全く読んでいなければ、完全に無駄にしてます。

本屋までの交通費、労力、時間(1000円@1冊くらい)

いしだはたまたま職場の近くに本屋があったので交通費は0円でした。 でもそうでない人もいっぱいいますよね。車でいく場合だって、ガソリン代はかかりますからね。 ちなみにいしだはデブなので、ちょっとお出かけするとすぐ疲れちゃうんですね。 そうすると、すぐコーラとか飲んじゃいます。それにスタバで、頭良さそうな洋書とかを開いてドヤ!ってしてたらスタバ代もかかりますね。でも結局スマホばかりいじって本なんて全然よんでないですね。

本棚、ブックエンド、しおりなど(5000円くらい)

カラーボックスなので買った金額はそんなに大した金額ではないのですが、 これも、捨てるとなると粗大ごみなんですよ。 捨てるのにお金かかる。しかもめんどくさいですよね、粗大ごみ捨てるの。 予約して、シール貼って、ゴミ置き場に出す。重いからめんどくさくて全然やらない。 あとですね、掃除がめんどくさくなるんですよ。 カラーボックスの裏とかほこりめっちゃたまってるんですね。 雑巾で拭くとゴミがまとまってくしゃくしゃになってうまくきれいに拭き取れなかったり とにかくめんどくさい 。読まない本を持っているだけなのに、それをしまう為に、また余計な買い物しちゃうんですね。ゴミがゴミを呼びます。

家賃(3000円くらい)

本棚が占めている面積の割合が大きいほど、本棚のために家賃を払っているわけですね。つまり、部屋を占拠している本、本棚が部屋に居座ってるんですよ。 本棚がなかったら部屋でダイノジになって寝れるのに、本棚があるせいで1文字ですよ。 おまけに地震との恐怖と戦わねばならぬ。こんなことならとっとと処分した方がいいかもしれませんね。

 本を売る為の交通費、時間、労力

 売るのも持っていくのは疲れます。自宅まで来てくれる場合もありますけど、時間はかかります。とにかくめんどくさい。その割にそれほどお金にならない。捨てるにしてもめんどくさい。めんどくさいばっかりです。いしだはめんどくさがりっていうのもありますが。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。本を読まずに置いておくと、購入金額以上にお金が出ていってしまいましたね。いしだ調べでは1万円程度損してます。おまけに時間も労力も持っていかれます。はやいところきれいさっぱりしてしまった方が気楽ですね。こんな調子だったので、実は本は2冊残して全部捨てたり、売ったりしてしまいました。

次回は本を断捨離して電子書籍kindleにした経緯を書きたいと思います。

 

それでは、ごきげんよう